リザードン系カード群の集中買い、上値余地はあるか
72時間で130件超の取引を集めたリザードン関連カード群。SV2a-185とM2-110の需給構造を分析し、7〜8月にかけての値動きシナリオを予想する。
結論
直近72時間のスニーカーダンク取引データを分析すると、リザードン系カードへの集中的な買い圧力が顕在化している。SV2a-185(ポケモンカード151・リザードンex)が81件、M2-110(インフェルノX・メガリザードンXex SAR)が49件と、この2枚だけで全ホットカード取引の約3割を占める。
同時並行で、M2a系列(MEGAドリームex)からもピカチュウex SARとメガゲンガーex SARが計115件の取引を集めており、新旧セットにまたがる需要の広がりが読み取れる。短期的にはリザードンexとピカチュウex SARに上値余地が生まれやすい構造と判断するが、過熱感と流動性リスクには注意が必要だ。
取引データが示す需要構造
今回のデータで最も注目すべき点は、構造の異なる2種のリザードン需要が同時発生していることだ。
SV2a-185(ポケモンカード151・リザードンex)は、2023年発売以降も取引量が底堅く推移する「定番資産型」カードだ。151シリーズはコレクター層と投資層の双方が保有しており、供給がほぼ市場に放出済みの状態にある。それでも81件という高取引量は、PSA鑑定品や高グレード品への需要シフト、あるいは特定価格帯での買い直しが起きていることを示唆する。
一方のM2-110(メガリザードンXex SAR)は、インフェルノXという比較的新しいセットからの出品だ。SARレアリティでリザードンの人気を背負う構成であり、発売初期から中期にかけての価格形成フェーズにある可能性が高い。49件という取引件数は発売後の活発な値決め段階を示しており、相場の上下どちらへの振れも起こりやすい局面だ。
MEGAドリームex(M2a系列)ではピカチュウex SAR(76件)が際立つ。
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